オスプレー ケストレル38(2019年モデル)を購入♪
「ピコリーヌグリーンは良い色です」
愛用中のオスプレーケストレル28(2013年モデル)を釣り用に使うことにしたので、新しくオスプレー ケストレル38 ピコリーヌグリーン(2019年モデル)を購入してみました。色々と検証してみましたので、興味のある方は続きをどうぞ……。
ケストレル38のスペック
サイズ:S/M、M/L
容量:[ケストレル38] S/M=36L、M/L=38L
重量:[ケストレル38] S/M=1.46kg、M/L=1.54kg
外寸:[ケストレル38] 縦75×横31×奥29cm
生地:メイン=210Dx630Dナイロンドビー、アクセント=420HDナイロンオックスフォード、ボトム=500Dナイロンパッククロス
生産国:ベトナム(付属のタグに記載されている限りでは)
固定式トップポケット
エアスケープバックパネル、背面調整可能
トレッキングポールアタッチメント
1、2気室切り替え式
デュアルエントリーサイドポケット
レインカバーを標準装備
48には縦型のサイドジッパーポケット
商品説明:小屋泊まりの2、3日の登山やハイキング、旅行などに最適なトップロード式バックパック。
ロストアローHPより
ケストレル38の特徴
「フロントのストレッチメッシュポケットが丈夫な素材になりました」
今回からサイズが38と48のみになったみたいですが、デザイン的には2016年モデル(後期型)との違いは少ないです。フロントのメッシュポケットが、サイド部分を除いてボディーと同材質に変更になったことと、フロントポケット部分のロゴマークが無くなったこと位ですね。
他には、材質がより強靭なものに変更されたようで、M/Lサイズで120gほど重量が増しています。最近の流行は、軽量化よりも耐久性の向上なのかもしれませんね。
「エアスケープバックパネル」
背面部にはエアスケープバックパネルと呼ばれる凹凸のフォーム材があります。背面に熱がこもり難くするためのもので、2016年モデルと少し形状が異なっていますが多分、大きな違いは無いでしょう。
「ザックカバーはザック下部に標準装備」
ザックカバーの位置も2016年モデルと同じで、もちろん標準装備です。なお、ザックは自立しません。他には、トップリッドとウエストベルトのポケットもいつもと同じ仕様ですね。
「背面調節機能」
背面調節機能も今までと同じく、ベルクロで固定するタイプです。今まで使っていたケストレル28(2013年モデル)も同じですが、ズレたり外れたりするようなことはありません。
「右サイド部分と下部にアクセスジッパーがあります」
アクセスジッパーは2016年モデルの位置と変わらないようです。このサイズだとサイドのアクセスジッパーは無くても良いかなと思いますが、これから長く使ってみないと何とも言えません。
「日帰りライト雪山なら問題無いと思います」
今回、28から買い替えた理由の一つが雪山での容量の少なさだったのですが、流石に38は余裕がありますね。それほど厳しくない、条件が良い時の日帰り雪山登山なら問題無く使えそうです。
「今回入れてみた日帰り雪山用アイテム」
しかし、ピッケル固定用のバンジーストラップが廃止されていて、フロントポケットのコンプレッションストラップで代用するようになったのが地味に使い難い……。ただ、2回ストラップを外すのが面倒ですが、固定に関しては問題無さそうです。
オスプレー ケストレル38でテント泊は出来るのか?
「軽量装備を買いそろえれば大丈夫そうです」
折角なのでテント泊用の装備をぶち込んでみたら、思ったよりも余裕で入りました。最近のテント泊装備であれば、夏山1泊2日なら余裕かもしれません。
「これだけ入れても余裕がありました」
なお、試しに入れてみたのは……ステラリッジテント2型(2016年モデル)一式、マット(プロモンテ製180cm)、雨具一式、モンベルダウンハガー800#3(旧型ロングサイズ)、ジェットボイルフラッシュライト、ファーストエイドキット、アルファ米2個と行動食2日分です。
多少のパッキング技術は必要かもしれませんが、上記を入れた状態で、ライトダウンと当日の食糧位は入りそうな感じでした。マットを外付けする人なら、着替えを少なくすれば夏山2泊3日も大丈夫かもしれませんね。
*特に軽量化を意識した装備ではないので、上記アイテムを入れた状態で、重さは9㎏位ですね。実際に山に行く時には、水(2ℓ)や予備の行動食などを入れて11.5~12㎏になると思います。
関連記事:itachiは山に登る(大天井岳でテント泊)
itachiの戯言
今回から28サイズが廃止されたみたいなので38を買ってみましたが、買って良かったと思える出来でした。
短時間の日帰り登山には少し大きいかもしれませんが、ストラップを締めて、雨具や防寒着をスタッフバックに収納せずに入れれば嵩は問題無いです。電車やバスを利用する人だと、帰りの着替えを入れれば丁度良い感じだと思いますよ。
ある程度の重量を入れても荷重がしっかりと分散されるため、現在所有している、同社のタロン 44 OS50251よりも背負い心地が良いです。容量も大して変わらないため、タロン44の出番がなくなりそう……。
ケストレル38は、一年を通して同じザックで山に登りたい人にはベストな選択ですね(ザックって、意外と収納場所に困りますので……)。
関連記事1:itachiは山に登る(大天井岳でテント泊)
関連記事2:オスプレー タロン44(2017年モデル)を購入♪
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