現在使用している、先々代のオスプレー レザヴォア2Lがだいぶ汚くなってきたので、新型になったOSPREY レザヴォア 2Lを購入してみました。

　インシュレーテッド デリバリーシステムを使えばガチな雪山以外では使えるかもしれませんが、私は冬季には使わないので現時点での感想など書いてみました。暇な人は続きをどうぞ……。

　最初は同シリーズのLTモデル（軽量タイプ）を買おうかなと思っていたのですが、トレッキンのレビューに、リークとかロークオリティー等の不穏な単語があったのでノーマルタイプを購入しました。

・LTモデルは軽量化のために素材をかなり薄くしてるみたいですね。




　まず、新型と旧型の最大の変更点ですが、開口部が横向きのキャップ方式から、Easy Slide Seal なる、折り返しのスライドシール方式に変わっていることですね。

　以前は横向きでの給水でしたが、これにより今回のモデルから袋に水を入れる感覚で給水出来るようになりました。

　なお、水色の部分は持ち手になってます。たぶん大丈夫なんでしょうけど、満タン給水時には壊れそうで少し怖いですね。




　買い替えた一番の目的が開口部が大きく開く事だったんですが、残念ながら手が大きいと入らないんですね……と思いましたが、もう一度試したら普通に入りました。普通サイズの手の大きさなら大丈夫だと思いますよ。洗うのが楽です♪

　中を洗う際には、結局スポンジブラシみたいなので洗うしかないようです。ただ、以前のモデルに比べれば洗いやすく、乾かしやすいのは間違いはありません。

＊追記1：普通にペーパータオル等で中を拭けますので、すぐ乾きますよ。

　先代から採用された、Quick Connect はこのモデルでも採用されています。ザックからホースを外すことなく給水できるのは良いですね。もちろん水は漏れません。




　この手の商品は仕方ないのかもしれませんが、プラスチック臭＆薬品の味がしますね。以前のモデルは使っているうちにあまり気にならなくなりましたので、水を入れた状態でしばらく放置してみたいと思います（苔が生えない程度に……）。

＊追記2：実際に使いましたが、グリーン ダカラとかの清涼飲料水なら全く問題の無い範囲です。水は温くなるとやはり味が気になりますね。

　ニオイや味に敏感な方は、プラティパス ビッグジップLP 2.0Lか、ソース ワイドパック 2.0L の方が、素材に水にニオイが移りにくい物を使っているみたいなので少しはマシかもしれません。

　まあ、本体よりもホースやプラスチックの継手からニオイが出ている感じがしますので、気休め位の違いかもしれませんけどね～。




　初めて開封した時に、開口部がありえない位にピッタリと張り付いていました。慎重にはがせば問題ありませんが、張り付いていた場合には爪などで傷をつけないように注意が必要です。




　あと、バイトバルブの切り替え（1／4回転させるとON・OFF出来る）が最初、鬼のように硬かったです。一旦、シリコン部分を取り外したらスムーズに動くようになりましたが、不良品かと思いましたよ。もし、「動かないよ」と言う人がいたら、一旦シリコン部分を取り外してみると良いかもです。


・サイズ

　外寸：35×15×6.5cm　重量：220ｇ（実測）


　itachiの戯言

　ハイドレーションを使い始めると便利で手放せなくなるんですけど、手入れが大変なので広口の物に変えてみました。

　手が大きいと入りにくいですが、洗浄と拭き取りはやり易くなりました。普段は見えないのであまり関係ありませんが、デザインは類似品よりも良いですね。背面に補強があるので、ザックにも入れやすいです。

　あと、満水以上に入れるとスライドシールが閉まらなくなりますので注意が必要です。無理に入れると、固くて取れなくなりますよ。
　

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