巻機山
「巻機山山頂の道標。でも、ここは本当の山頂ではない」
巻機山(まきはたやま)は、新潟県と群馬県の県境付近にある、標高1,967mの山。日本百名山、群馬百名山、新潟百名山の一つ。本来は、巻機山本峰、牛ヶ岳、割引岳を総称して巻機山と言う・・・らしい。
登山口の桜坂駐車場(有料500円)には、午前4時半頃に到着。まだ真っ暗なので、準備を整えつつ明るくなるのを待つ。
午前5時頃になるとやや周囲が明るくなってきたので、山旅ロガーの記録を開始して、一般ルートの井戸尾根コースを登り始める。

「案内板と登山届ポスト。今回はカメラが違うので日付が入ってしまった」
巻機山の登山道は基本的に粘土質の泥と木の根の登山道で、雨が降った後とかは滑りやすそうな感じだが、それ以外には危険な場所は特に無い。

「最初はブナ等の雑木の樹林帯を登って行く」
ひたすら登って行くと、1時間ほどで五合目の道標のある場所に到着。ここまでは取りあえず順調だ。

「この辺りまで登るとだいぶ木が少なくなって来ます」
さらにサクサクと登って6合目に到着。ようやく割引岳とニセ巻機山が見え始めるがまだまだ遠い。

「割引岳:左とニセ巻機山」
ブナの森もこの辺りからほとんど無くなって植生が変わり低木が多くなってくる。

「ブナの実。今年はそこそこ実がなっているようです」
まだ紅葉には少し早いだろうな~と思っていたが、周囲はそこそこ紅葉してきているようだった。

「紅葉のピークには、まだほんの少しだけ早かった・・・かな?」
八合目には7時45分頃到着。この辺りは表土が流失したガレ場になっていて、周りは雪田草原が広がってくる。

「ちなみに、七合五勺の道標はあったが、七合目の道標は見つからなかった」
九合目のニセ巻機山山頂には、8時5分に到着。この日は爆風だったのでなかなか大変だった・・・。

「ニセ巻機山の山頂が9合目になっている」
ニセ巻機山からは避難小屋まで一旦下ると、周囲には雪田草原が広がっていた。この日は曇っていたが、晴れていれば最高の風景だろう。

「晴れてれば最高のロケーションでしょうね~」
木道を進むと、避難小屋に着く。ここで、行動食を齧って5分程一休み・・・。

「中は結構綺麗でした。裏にトイレもあります」
避難小屋から道標のある山頂方面に登り返し、牛ヶ岳方面へと進むと、本当の山頂と言われるケルンのある場所には8時50分頃到着。

「見晴らしは良いが、この日は風が強かった・・・」
桜坂駐車場からこの山頂までの登頂時間は4時間弱と言った所だった(CT5時間位)。

「登ってきた道を振り返って見る」
山頂付近は爆風だったので、牛ヶ岳方面に行くのは止めて、割引岳方面に行く。もちろんそちらも風は強いが、割引と言う名前に釣られたのだ・・・。

「割引岳へと続く道はなかなか良い感じでした」
ケルンのある山頂から山頂道標のある場所へと向かっていると、何の前触れもなく右膝に激痛が走った・・・。特に疲労しているわけでもないのにと思いつつも、折角なので割引岳へと向かうがかなり痛い・・・。

「割引岳に向かう登山道から新潟方面を見る」
痛みを堪えつつ登り、割引岳山頂には9時半頃到着。やはりコースタイムよりだいぶ遅くなった・・・。

「割引岳の山頂。道標と祠と三角点があります」
痛みを堪えつつ避難小屋まで撤退し、湿布を貼った後にご飯を食べて一休み。

「山頂からニセ巻機山への登山道」
休憩後、10時55分位から下り始める。しかし、右膝が痛くてかなりのスローペースを強いられる・・・。ストックを使い、騙し騙し下りて行く。

「面白い形の草原」
超スローペースに我慢出来なくなり、途中で左足に重心を掛けつつコースタイム位で下ってたら左足も死亡・・・。さらにスローペースになってしまった・・・。

「ようやく戻ってきた・・・。異常に長く感じました」
痛みに耐えつつ、桜坂駐車場には午後2時5分に到着。コースタイムよりだいぶ掛かってしまった・・・。12km・9時間14分30秒の山行だった・・・(累積標高差:およそ1,600m ・ CT9時間40分)。
山での足のトラブルは怖いですね~。途中で雨が降ってきたときにはどうしようかと思いました。もっと修行して、次回はキッチリと歩きたい所です。
駐車場(桜坂駐車場を利用。料金500円)
午前5時頃になるとやや周囲が明るくなってきたので、山旅ロガーの記録を開始して、一般ルートの井戸尾根コースを登り始める。
「案内板と登山届ポスト。今回はカメラが違うので日付が入ってしまった」
巻機山の登山道は基本的に粘土質の泥と木の根の登山道で、雨が降った後とかは滑りやすそうな感じだが、それ以外には危険な場所は特に無い。
「最初はブナ等の雑木の樹林帯を登って行く」
ひたすら登って行くと、1時間ほどで五合目の道標のある場所に到着。ここまでは取りあえず順調だ。
「この辺りまで登るとだいぶ木が少なくなって来ます」
さらにサクサクと登って6合目に到着。ようやく割引岳とニセ巻機山が見え始めるがまだまだ遠い。
「割引岳:左とニセ巻機山」
ブナの森もこの辺りからほとんど無くなって植生が変わり低木が多くなってくる。
「ブナの実。今年はそこそこ実がなっているようです」
まだ紅葉には少し早いだろうな~と思っていたが、周囲はそこそこ紅葉してきているようだった。
「紅葉のピークには、まだほんの少しだけ早かった・・・かな?」
八合目には7時45分頃到着。この辺りは表土が流失したガレ場になっていて、周りは雪田草原が広がってくる。
「ちなみに、七合五勺の道標はあったが、七合目の道標は見つからなかった」
九合目のニセ巻機山山頂には、8時5分に到着。この日は爆風だったのでなかなか大変だった・・・。
「ニセ巻機山の山頂が9合目になっている」
ニセ巻機山からは避難小屋まで一旦下ると、周囲には雪田草原が広がっていた。この日は曇っていたが、晴れていれば最高の風景だろう。
「晴れてれば最高のロケーションでしょうね~」
木道を進むと、避難小屋に着く。ここで、行動食を齧って5分程一休み・・・。
「中は結構綺麗でした。裏にトイレもあります」
避難小屋から道標のある山頂方面に登り返し、牛ヶ岳方面へと進むと、本当の山頂と言われるケルンのある場所には8時50分頃到着。
「見晴らしは良いが、この日は風が強かった・・・」
桜坂駐車場からこの山頂までの登頂時間は4時間弱と言った所だった(CT5時間位)。
「登ってきた道を振り返って見る」
山頂付近は爆風だったので、牛ヶ岳方面に行くのは止めて、割引岳方面に行く。もちろんそちらも風は強いが、割引と言う名前に釣られたのだ・・・。
「割引岳へと続く道はなかなか良い感じでした」
ケルンのある山頂から山頂道標のある場所へと向かっていると、何の前触れもなく右膝に激痛が走った・・・。特に疲労しているわけでもないのにと思いつつも、折角なので割引岳へと向かうがかなり痛い・・・。
「割引岳に向かう登山道から新潟方面を見る」
痛みを堪えつつ登り、割引岳山頂には9時半頃到着。やはりコースタイムよりだいぶ遅くなった・・・。
「割引岳の山頂。道標と祠と三角点があります」
痛みを堪えつつ避難小屋まで撤退し、湿布を貼った後にご飯を食べて一休み。
「山頂からニセ巻機山への登山道」
休憩後、10時55分位から下り始める。しかし、右膝が痛くてかなりのスローペースを強いられる・・・。ストックを使い、騙し騙し下りて行く。
「面白い形の草原」
超スローペースに我慢出来なくなり、途中で左足に重心を掛けつつコースタイム位で下ってたら左足も死亡・・・。さらにスローペースになってしまった・・・。
「ようやく戻ってきた・・・。異常に長く感じました」
痛みに耐えつつ、桜坂駐車場には午後2時5分に到着。コースタイムよりだいぶ掛かってしまった・・・。12km・9時間14分30秒の山行だった・・・(累積標高差:およそ1,600m ・ CT9時間40分)。
山での足のトラブルは怖いですね~。途中で雨が降ってきたときにはどうしようかと思いました。もっと修行して、次回はキッチリと歩きたい所です。
駐車場(桜坂駐車場を利用。料金500円)