冬の赤城山 地蔵岳を散策♪
「赤城神社から見た地蔵岳」
手軽に雪山気分を味わってみようと思って、群馬県の赤城山 地蔵岳(標高1,679m)を散策してきた。姫百合駐車場付近から道路が凍結しているとのことで、ちょっと運転が心配だな~と思いつつ……。
関連記事:厳冬期の赤城山「黒檜山~駒ケ岳」を散策♪ (itachiは山に登る)
朝、家を出た時点での気温が-5℃とかだったので、山頂はかなり寒いかもしれんと思いつつ赤城山を目指して車を走らせる。
事前の情報通り、標高1,000m付近にある姫百合駐車場の手前から部分的に凍結路になり、その後はアスファルトが見えない完全な雪道になった。
しかし、恐れていたアイスバーンではなく圧雪道だったので、itachiの劣化したスタッドレスでも問題無く登って行くことが出来た。
「大洞駐車場のトイレは使えました」
しばし雪道ドライブを楽しんで、登山口の八丁峠(標高1,500m)に到着。ここの駐車スペースは7台位駐車できるが、すでに最後の一台分しかスペースが開いていなかった。
「八丁峠の駐車スペース(帰りに撮影)」
冬の赤城山と言えば最高峰の黒檜山が有名だが、地蔵岳は短時間でお手軽に登れるわりには眺めが良いので人気があるようだ。短い行程ではあるが、散策の準備を整えて、午前8時32分から登り始める。
「トレースバッチリ!お手軽な雪山ハイキング」
当日(2017年1月26日)のコンディションは、積雪50~60cm・気温-8℃、雪質はパウダーで良い感じ♪トレースを外さなければ踏み込むことも無く、快適に登って行ける。
「快晴でした」
今回はモンベル チェーンスパイクを装着して登ったが、この山位がチェーンスパイクの限界かもしれない。来年は12本爪でも仕入れるかなと思いつつ、写真を撮りながらゆっくりと登って行く。
「肉眼だと結構よく見えます」
天気も良く最高のコンディション、途中で富士山も見えて、とても充実した散策だな~と思いつつ登っていると、あっという間に山頂に到着。掛かった時間は35分と言うところだった(無雪期コースタイム30分)。
しばらく山頂で景色を楽しんでから、奥の電波塔の方に進んでみる。こちらはほとんど圧雪されておらず、ズボッと踏み込んでしまう場所が多い。
苦労しながら歩いて行くと、富士山を正面にとらえられる場所に着いた。まあ、途中で同じように見える場所があるので、来る意味があったのかは謎だが……。
「20倍望遠で撮影」
高倍率デジカメを持って来たので、折角だから20倍望遠で富士山を撮ってみた。少し霞がかかっているので綺麗に撮るのは難しかったが、赤城からでも意外と良く見えるものだな~。
「全面凍結した赤城大沼と黒檜山」
元来た道を戻って、ジェットボイルでお湯を沸かしてカップうどんを食べる。コレは期待していた味とは違ったが、寒い中で暖かい物は良いね。
うどんを食べてのんびりしてから下山を始める。途中でちょっぴりお尻で滑ってみたけど、恥ずかしくなってやめた(笑)。
その後はサクサクと歩いて下りて、山頂から15分程で登山口に到着。2.1km・1時間58分39秒の散策だった(ほとんど休憩時間です)。
「凍結した湖面から、登った地蔵岳を眺める」
下山後は凍結した湖を歩いてみたり、赤城神社を参拝してから、凍結した峠道を慎重に下って帰宅したのだった……。
なお、赤城山は有名な観光地なので路線バスで行くこともできる。AKG冬割パス(富士見温泉~赤城山ビジターセンター間往復乗車券 )と言う、冬期(11月~3月)割引チケットもあるので、凍結路が嫌な人は利用すると良いかもしれない。
itachiの戯言
かなりゆっくり時間を潰しても2時間程度なので、遠方からくる場合にはココだけだと勿体ないですが、お手軽に雪山が楽しめる展望の良い山でした。
道路の凍結は新しい積雪が無ければそのうち解消されると思いますが、冬季はスタッドレスなどの滑り止めは必要ですよ。
写真撮影日:2017年1月26日
関連情報1:道路情報
関連情報2:関越交通(バス)
関連記事1:赤城山
関連記事2:厳冬期の赤城山「黒檜山~駒ケ岳」を散策♪ (itachiは山に登る)
駐車場(八丁峠付近に十数台位。又は小沼駐車場)
事前の情報通り、標高1,000m付近にある姫百合駐車場の手前から部分的に凍結路になり、その後はアスファルトが見えない完全な雪道になった。
しかし、恐れていたアイスバーンではなく圧雪道だったので、itachiの劣化したスタッドレスでも問題無く登って行くことが出来た。
「大洞駐車場のトイレは使えました」
しばし雪道ドライブを楽しんで、登山口の八丁峠(標高1,500m)に到着。ここの駐車スペースは7台位駐車できるが、すでに最後の一台分しかスペースが開いていなかった。
「八丁峠の駐車スペース(帰りに撮影)」
冬の赤城山と言えば最高峰の黒檜山が有名だが、地蔵岳は短時間でお手軽に登れるわりには眺めが良いので人気があるようだ。短い行程ではあるが、散策の準備を整えて、午前8時32分から登り始める。
「トレースバッチリ!お手軽な雪山ハイキング」
当日(2017年1月26日)のコンディションは、積雪50~60cm・気温-8℃、雪質はパウダーで良い感じ♪トレースを外さなければ踏み込むことも無く、快適に登って行ける。
「快晴でした」
今回はモンベル チェーンスパイクを装着して登ったが、この山位がチェーンスパイクの限界かもしれない。来年は12本爪でも仕入れるかなと思いつつ、写真を撮りながらゆっくりと登って行く。
「肉眼だと結構よく見えます」
天気も良く最高のコンディション、途中で富士山も見えて、とても充実した散策だな~と思いつつ登っていると、あっという間に山頂に到着。掛かった時間は35分と言うところだった(無雪期コースタイム30分)。
「シンボルは電波塔。一杯あります」
しばらく山頂で景色を楽しんでから、奥の電波塔の方に進んでみる。こちらはほとんど圧雪されておらず、ズボッと踏み込んでしまう場所が多い。
苦労しながら歩いて行くと、富士山を正面にとらえられる場所に着いた。まあ、途中で同じように見える場所があるので、来る意味があったのかは謎だが……。
「20倍望遠で撮影」
高倍率デジカメを持って来たので、折角だから20倍望遠で富士山を撮ってみた。少し霞がかかっているので綺麗に撮るのは難しかったが、赤城からでも意外と良く見えるものだな~。
「全面凍結した赤城大沼と黒檜山」
元来た道を戻って、ジェットボイルでお湯を沸かしてカップうどんを食べる。コレは期待していた味とは違ったが、寒い中で暖かい物は良いね。
「お決まりの儀式も・・・」
うどんを食べてのんびりしてから下山を始める。途中でちょっぴりお尻で滑ってみたけど、恥ずかしくなってやめた(笑)。
その後はサクサクと歩いて下りて、山頂から15分程で登山口に到着。2.1km・1時間58分39秒の散策だった(ほとんど休憩時間です)。
「凍結した湖面から、登った地蔵岳を眺める」
下山後は凍結した湖を歩いてみたり、赤城神社を参拝してから、凍結した峠道を慎重に下って帰宅したのだった……。
なお、赤城山は有名な観光地なので路線バスで行くこともできる。AKG冬割パス(富士見温泉~赤城山ビジターセンター間往復乗車券 )と言う、冬期(11月~3月)割引チケットもあるので、凍結路が嫌な人は利用すると良いかもしれない。
itachiの戯言
かなりゆっくり時間を潰しても2時間程度なので、遠方からくる場合にはココだけだと勿体ないですが、お手軽に雪山が楽しめる展望の良い山でした。
道路の凍結は新しい積雪が無ければそのうち解消されると思いますが、冬季はスタッドレスなどの滑り止めは必要ですよ。
写真撮影日:2017年1月26日
関連情報1:道路情報
関連情報2:関越交通(バス)
関連記事1:赤城山
関連記事2:厳冬期の赤城山「黒檜山~駒ケ岳」を散策♪ (itachiは山に登る)
駐車場(八丁峠付近に十数台位。又は小沼駐車場)