雪原の物見山を散策♪
「上毛三山を遠望」
DRY.Qエリートの性能を見るため、先日入手したマウンテンハードウェアのトーソンジャケットを装備して物見山を散策してきた。大した雪は無いだろうけど、雪山の雰囲気が少しは味わえるかな~と思いつつ……。
物見山(ものみやま)とは、群馬県下仁田町と長野県佐久市に跨る、標高1,375mの山。山頂直下まで車で行けてしまうお手軽スポットではあるが、雪が降った後だし、近場の山では標高が高い方なので少しは雪山気分が味わえるかなと思って選んでみた。

「物見山登山口」
午前8時5分頃に、散策の起点となる神津牧場 駐車場(標高1,060m)に到着。思っていたよりも雪があったが、散策の準備を整えて8時15分から登り始める。

「鹿の足跡しかない……」
当日の気温は0~-2℃程度、積雪の深さは10~15㎝程だろうか?フカフカでかなり歩きにくい。もう少し締まっていると良いのだけどと思いつつ、最初はノーアイゼンで登って行く。

「一旦林道と交差する」
意外と滑る雪に苦戦しつつ、何とか林道と交差する地点まで到着。ここまでに要した時間は55分(1km・標高差200m)・・・。無雪なら、あと少しで山頂まで行けてしまう時間だ・・・。
雪の登山道に慣れていないと言うのもあるが、行程の半分にも満たない距離でこんなに時間が掛かるとは・・・。本格的な雪山なんて、私には絶対無理だなと思いつつ先に進んで行く。

「ようやく尾根に出ます」
滑り止めを付ければもう少し早く進めるのかもと思い、モンベルのチェーンスパイクを装備してみた。この位の斜度なら滑り止めは必要ないかなと思っていたが、やはりずっと早く登れた。最初から装備しておくべきだったか・・・。

「内山無線中継所展望台」
ずんずん進んで行くと、内山無線中継所展望台の建物に到着。ここは無料の展望台になっていて、周囲を見渡すことが出来る。今回はチェーンスパイクを外すのが面倒なのでそのまま通過した。
ここで一旦、林道に合流。林道を横切って、登山道をさらに進んで行くと、また林道に合流する。この辺りは除雪が入っていなかったが、牧場の管理者の人達が車で通っているので轍はある。

「奥の電波塔がある場所が山頂」
ここから山頂へは放牧地に沿って登って行く。この辺りは若干ではあるが雪の表面が固かったので、ザクザクと気持ちの良い感じで登って行けた。

「放牧地なので、右側は眺めが良い」
山頂には10時7分に到着。コースタイムの1.5倍以上かかってしまった・・・。いくら雪があると言っても、ここまで遅くなるとは思わなかったな~。もうちょっと体力を付けないと駄目だね。

「確かに通気性がある気がします」
ここまで登った時点のDRY.Qエリートの感想は、ベンチレーションを開ける必要が無い位に衣服内の温度上昇が少なく、あまり暖かくならない印象だった。まあ、かなりゆっくりと登っていると言うのもあるが、通気性と透湿性は確かにあるみたい。
ただ、強めの風を受けると空気が動いているような気がして、腕がちょっと冷える感じがした。決して防風性が悪いわけではないのだけど、厳しいコンディションの時にはレイヤリングに気を配らないと寒いかも・・・。


山頂からは群馬方面の展望が良い。長野側は木が邪魔で良く見えないのが残念な所だ。今回も浅間山は雲の中だったので、少しだけ休憩してから物見岩方面へと戻る。

「物見岩」
神津牧場から登ってきた地点まで戻り、そこから物見岩へ。ここに登ると360度の大展望が楽しめるのだが、今回はスルーして少し先の展望スポットで鍋焼きうどんを作って小休止。

「今回もセブンイレブンの奴です」
今回は風が結構強かったので、SOTO ウインドマスター SOD-310の性能試験にはよかった。やはり少し位の風では消えないね~。では鍋焼きうどんを頂きましょう。

「荒船山」
うどんを食べた後は周囲の景色を眺める。この展望スポットからは、先週に登った荒船山が良く見える。ほぼ同じ位の標高なので、あちらも同じくらいの積雪があるだろう。八ヶ岳方面も良く見えるのだが、残念ながら八ヶ岳は雲の中だった・・・。
さて、そろそろ下山致しますか・・・。サクサクと下山して、駐車場にはお昼頃に到着。5.2km・3時間50分の散策だった(無雪期のコースタイムは2時間20分位)。
itachiの戯言
基本的に雪山は行かないんですが、折角ハードシェルを手に入れたのでそれらしい気分を味わってきました。DRY.Qエリートは確かに通気性がある気がしましたが、内側の結露が少し多い気もしましたね。
ただ、最初から最後まで着っぱなしでも快適に過ごせたので、個人的には気に入りました。秋から春の散策に積極的に使っていきたいですね。
撮影日時:2017年1月12日
関連記事1:物見山(5月)
関連記事2:損だったのか得だったのか・・・
関連記事3:SOTO WindMaster SOD-310 を購入・・・
関連記事4:冬の荒船山で鍋焼きうどんを食べた♪
道路状況:内山峠ライブカメラ
関連サイト:神津牧場(ライブカメラあり)
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駐車場(神津牧場の駐車場を利用。トイレは神津牧場にあります)
「物見山登山口」
午前8時5分頃に、散策の起点となる神津牧場 駐車場(標高1,060m)に到着。思っていたよりも雪があったが、散策の準備を整えて8時15分から登り始める。
「鹿の足跡しかない……」
当日の気温は0~-2℃程度、積雪の深さは10~15㎝程だろうか?フカフカでかなり歩きにくい。もう少し締まっていると良いのだけどと思いつつ、最初はノーアイゼンで登って行く。
「一旦林道と交差する」
意外と滑る雪に苦戦しつつ、何とか林道と交差する地点まで到着。ここまでに要した時間は55分(1km・標高差200m)・・・。無雪なら、あと少しで山頂まで行けてしまう時間だ・・・。
雪の登山道に慣れていないと言うのもあるが、行程の半分にも満たない距離でこんなに時間が掛かるとは・・・。本格的な雪山なんて、私には絶対無理だなと思いつつ先に進んで行く。
「ようやく尾根に出ます」
滑り止めを付ければもう少し早く進めるのかもと思い、モンベルのチェーンスパイクを装備してみた。この位の斜度なら滑り止めは必要ないかなと思っていたが、やはりずっと早く登れた。最初から装備しておくべきだったか・・・。
「内山無線中継所展望台」
ずんずん進んで行くと、内山無線中継所展望台の建物に到着。ここは無料の展望台になっていて、周囲を見渡すことが出来る。今回はチェーンスパイクを外すのが面倒なのでそのまま通過した。
ここで一旦、林道に合流。林道を横切って、登山道をさらに進んで行くと、また林道に合流する。この辺りは除雪が入っていなかったが、牧場の管理者の人達が車で通っているので轍はある。
「奥の電波塔がある場所が山頂」
ここから山頂へは放牧地に沿って登って行く。この辺りは若干ではあるが雪の表面が固かったので、ザクザクと気持ちの良い感じで登って行けた。
「放牧地なので、右側は眺めが良い」
山頂には10時7分に到着。コースタイムの1.5倍以上かかってしまった・・・。いくら雪があると言っても、ここまで遅くなるとは思わなかったな~。もうちょっと体力を付けないと駄目だね。
「確かに通気性がある気がします」
ここまで登った時点のDRY.Qエリートの感想は、ベンチレーションを開ける必要が無い位に衣服内の温度上昇が少なく、あまり暖かくならない印象だった。まあ、かなりゆっくりと登っていると言うのもあるが、通気性と透湿性は確かにあるみたい。
ただ、強めの風を受けると空気が動いているような気がして、腕がちょっと冷える感じがした。決して防風性が悪いわけではないのだけど、厳しいコンディションの時にはレイヤリングに気を配らないと寒いかも・・・。
「浅間は今回も雲の中でした」
山頂からは群馬方面の展望が良い。長野側は木が邪魔で良く見えないのが残念な所だ。今回も浅間山は雲の中だったので、少しだけ休憩してから物見岩方面へと戻る。
「物見岩」
神津牧場から登ってきた地点まで戻り、そこから物見岩へ。ここに登ると360度の大展望が楽しめるのだが、今回はスルーして少し先の展望スポットで鍋焼きうどんを作って小休止。
「今回もセブンイレブンの奴です」
今回は風が結構強かったので、SOTO ウインドマスター SOD-310の性能試験にはよかった。やはり少し位の風では消えないね~。では鍋焼きうどんを頂きましょう。
「荒船山」
うどんを食べた後は周囲の景色を眺める。この展望スポットからは、先週に登った荒船山が良く見える。ほぼ同じ位の標高なので、あちらも同じくらいの積雪があるだろう。八ヶ岳方面も良く見えるのだが、残念ながら八ヶ岳は雲の中だった・・・。
さて、そろそろ下山致しますか・・・。サクサクと下山して、駐車場にはお昼頃に到着。5.2km・3時間50分の散策だった(無雪期のコースタイムは2時間20分位)。
itachiの戯言
基本的に雪山は行かないんですが、折角ハードシェルを手に入れたのでそれらしい気分を味わってきました。DRY.Qエリートは確かに通気性がある気がしましたが、内側の結露が少し多い気もしましたね。
ただ、最初から最後まで着っぱなしでも快適に過ごせたので、個人的には気に入りました。秋から春の散策に積極的に使っていきたいですね。
撮影日時:2017年1月12日
関連記事1:物見山(5月)
関連記事2:損だったのか得だったのか・・・
関連記事3:SOTO WindMaster SOD-310 を購入・・・
関連記事4:冬の荒船山で鍋焼きうどんを食べた♪
道路状況:内山峠ライブカメラ
関連サイト:神津牧場(ライブカメラあり)
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駐車場(神津牧場の駐車場を利用。トイレは神津牧場にあります)