湯の峰温泉
「湯の峰温泉公衆浴場の外観」
湯の峰温泉は、和歌山県田辺市本にある温泉。日に七回も湯の色が変化するといわれている天然温泉の岩風呂「つぼ湯」は参詣道の一部として世界遺産に登録されている。
9月12日に和歌山県の湯の峰温泉に向けて出発。群馬から延々と車を運転すること10時間……、朝5時にようや湯の峰温泉に到着した(休んだりした時間もあったが、高速を下りてからの一般道が長くて参った……)。
この湯の峰温泉には、世界遺産登録地に湧く温泉として知られる つぼ湯なるものがあり、これが硫黄系だったので一度入ってみたかったのだ。
つぼ湯の営業時間は朝6時からだったので少し車で待機していたが、暇なので温泉街をウロウロしてからつぼ湯の入浴券を売っている公衆浴場の横のベンチに座っていたら、少し早いけど入っていいよと受付のおじさんが言うので、料金(750円)を支払い、簡単な入浴に関する説明を受けてから早速入ってみた。
「つぼ湯の外観。世界遺産になる前は260円だったとか……」
受付で説明された通り、入り口にある場所に番号札を掛けてから、ドアの外に靴を脱いで建物に入る。
「平日の朝一だったので番号札は1番でした」
つぼ湯の横の脱衣所で服を脱いでから、つぼ湯に手を入れてみると少し熱い。受付で言われた通り、水を入れて薄めてから掛け湯をしてドボンと入ってみた。
「暗くてよく写らなかったですが、少し白濁してます」
ここの泉質は含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉で、一日に7回色が変わるらしいが、この時は薄い白濁だった。湯船は大人二人分位しかないが、夜通し運転してたので硫黄臭がする湯が凄く気持ちが良い。
「入浴時間は1回30分となっています」
入浴時間は1回30分だが、そんなに入っていても仕方ないので、今度は公衆浴場に行くことにした。つぼ湯の料金で、源泉を冷ましたくすり湯か、加水した一般湯のどちらかに入れるが、今回はくすり湯に入った。
こちらは内湯が一つあり、無色で微かに硫黄臭がする湯が注がれていた(写真を撮りたかったが、先客がいたので断念した)。くすり湯を出ると、公衆浴場横の売店が営業を始めたので、卵を買って温泉卵を作ることにした。
「湯筒と呼ばれる源泉で、泉温は92℃あります」
公衆浴場の正面にある湯筒で、同行しているitachi両親が風呂から出てくるまで卵を茹でていると、段々と観光客の姿が現れ始めた。たぶん、休日は結構な人手なのだろう……。
「周りに釘が打ってあって、卵や芋などを茹でられます」
卵は10分で半熟、12分で固茹でらしい。今回は10分にしてみたが、確かに半熟で美味かった。
卵を食ってから湯の峰温泉を後にし、近くの川湯温泉にも行ってみることにした。
ここはその名前の通り川に温泉があって、川原を掘ると温泉?川の水が温まったもの?が出てくる。
「川原を掘ると暖かい温水が出てきます。匂いは川の匂い……」
この温泉地では11月から翌年2月まで、川原に巨大な露天風呂を作るらしくて、この時期に来るのがいいのかもしれない。ちなみに、川には沢山の魚が泳いでいた。
その後は、那智の滝を見たり、熊野古道をチョコっと散策したりして、この日の宿泊予定地の雲取温泉に向かったのだった……。
この湯の峰温泉には、世界遺産登録地に湧く温泉として知られる つぼ湯なるものがあり、これが硫黄系だったので一度入ってみたかったのだ。
つぼ湯の営業時間は朝6時からだったので少し車で待機していたが、暇なので温泉街をウロウロしてからつぼ湯の入浴券を売っている公衆浴場の横のベンチに座っていたら、少し早いけど入っていいよと受付のおじさんが言うので、料金(750円)を支払い、簡単な入浴に関する説明を受けてから早速入ってみた。
「つぼ湯の外観。世界遺産になる前は260円だったとか……」
受付で説明された通り、入り口にある場所に番号札を掛けてから、ドアの外に靴を脱いで建物に入る。
「平日の朝一だったので番号札は1番でした」
つぼ湯の横の脱衣所で服を脱いでから、つぼ湯に手を入れてみると少し熱い。受付で言われた通り、水を入れて薄めてから掛け湯をしてドボンと入ってみた。
「暗くてよく写らなかったですが、少し白濁してます」
ここの泉質は含硫黄−ナトリウム−炭酸水素塩泉で、一日に7回色が変わるらしいが、この時は薄い白濁だった。湯船は大人二人分位しかないが、夜通し運転してたので硫黄臭がする湯が凄く気持ちが良い。
「入浴時間は1回30分となっています」
入浴時間は1回30分だが、そんなに入っていても仕方ないので、今度は公衆浴場に行くことにした。つぼ湯の料金で、源泉を冷ましたくすり湯か、加水した一般湯のどちらかに入れるが、今回はくすり湯に入った。
こちらは内湯が一つあり、無色で微かに硫黄臭がする湯が注がれていた(写真を撮りたかったが、先客がいたので断念した)。くすり湯を出ると、公衆浴場横の売店が営業を始めたので、卵を買って温泉卵を作ることにした。
「湯筒と呼ばれる源泉で、泉温は92℃あります」
公衆浴場の正面にある湯筒で、同行しているitachi両親が風呂から出てくるまで卵を茹でていると、段々と観光客の姿が現れ始めた。たぶん、休日は結構な人手なのだろう……。
「周りに釘が打ってあって、卵や芋などを茹でられます」
卵は10分で半熟、12分で固茹でらしい。今回は10分にしてみたが、確かに半熟で美味かった。
卵を食ってから湯の峰温泉を後にし、近くの川湯温泉にも行ってみることにした。
ここはその名前の通り川に温泉があって、川原を掘ると温泉?川の水が温まったもの?が出てくる。
「川原を掘ると暖かい温水が出てきます。匂いは川の匂い……」
この温泉地では11月から翌年2月まで、川原に巨大な露天風呂を作るらしくて、この時期に来るのがいいのかもしれない。ちなみに、川には沢山の魚が泳いでいた。
その後は、那智の滝を見たり、熊野古道をチョコっと散策したりして、この日の宿泊予定地の雲取温泉に向かったのだった……。