応徳温泉の帰りに川原湯温泉の王湯にも立ち寄って行くことにした。ここは八ツ場（やんば）ダムにより水没予定の初代王湯にかわり、2014年7月5日から営業している2代目の王湯である。ここも2回目の訪問だ。

　受付横の券売機で料金500円を支払って入浴券を購入し、受付の人に渡して中に入る。以前に入った方と違うので、定期的？に男女の浴室が入れ替わるのかもしれない。




　新しい施設だけあって、館内の設備はとても綺麗だ。浴室には内湯と露天風呂があるが、まずは内湯から入ることにする。

　泉質は移転前と同じ、含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉なのだが、新王湯は薄い石油系（ゴム系）の匂いになってしまった。旧王湯は湯口から良い感じで硫黄臭がしたんだけどね～。

　まあ、松之山温泉等のように強くないので、石油系（ゴム系）の匂いが嫌いな人でも問題無いと思う。湯の色は透明で、泉温は42℃に保たれていた。




　露天風呂は内湯に比べれば狭いものの、共同浴場としては良い方だと思う。景色は旧王湯と同じでそんなに良くないが、ゆったり使って疲れを癒した。

　なお、洗い場の数は少ないものの、必要なアメニティーは普通に置いてあった。至れり尽くせりで、共同浴場と言うより、もはやただの日帰り入浴施設だよね～。

　
　itachiの戯言

　どうしても旧王湯と比べてしまいますが、私のように硫黄臭が大好きな人間以外には、こちらの方が設備が綺麗で良いと思います。こちらも草津の上がり湯として知られた温泉ですので、お湯はマイルドで良いですよ。


以前の記事1：（旧）川原湯温泉
以前の記事2：（新）川原湯温泉




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