伊香保温泉
「伊香保温泉街の風景。ちょっと写し方が悪い……」
伊香保温泉は、群馬県渋川市伊香保町にある温泉。群馬県の温泉地では、草津に次ぐ知名度を持つと思われる有名な温泉である。
今日は紅葉見物がてら伊香保温泉に行ってみることにした。硫黄泉好きの私にとって、ここは興味の対象から完全に外れているのだが……。
では、何故行ってみたかと言うと、ちょっと前にテレビの旅行番組でこの温泉が取り上げられていて、出演者が硫黄の匂いがするとか言っていたからだ。
絶対に嘘だと思ったが、思えば家からそれほど遠くない場所にあるのに1回しか入ったことなかったし、源泉湧出場所ならするのかもと思ってしまったのだ……。すぐに真偽を確かめたかったが、まず紅葉を見に榛名山から先に行くことにする。
なお、この山は某走り屋漫画の主人公のホームグラウンドのモデルとなった有名な場所である。
紅葉を見ながら車を進めたが、山頂付近はちょっと遅かったかなと言う感じだ。取り合えず、榛名富士のロープウェイに乗ってみたのだが、平日の割りに人が多い(群馬県民の日だからかな?)。ゴンドラの順番を2回ほど待ってから山頂に登る。

「山頂からの眺め。晴れていれば富士山も見えます」
榛名富士の山頂の標高は1,391mと、それほど高いわけではないが、晴れた日には富士山も見える。この日は少々雲が多かったが、何とか富士山を見ることができた。
紅葉の方はすでに収束してしまっていたので楽しめなかったが、久しぶりに榛名湖も見れたので良しとしようかな。

「榛名湖と榛名富士。紅葉はすでに収束気味でした」
この湖で釣りのターゲットとなるのは、ワカサギとブラックバスがメイン。他には虹鱒もいるがあまり釣果を聞かない。
この後は、真偽の程を確かめに伊香保温泉街に向かう。石段街下の駐車場に車を停めて石段を登っていくと、問題の配湯場所の窓があった。

「番組の場所とは違うけど硫黄臭などしない。当然か……」
上の写真のような場所が数箇所あって、すべてで匂いをかいでみたが硫黄の匂いなどしなかった。まったくガセネタは困る。
まあ、折角なので一番奥にある露天風呂に入っていくことにした。この場所へは直接車でいけるのだが、今回は歩いていってみた。
途中に飲泉所があったので、始めてここの温泉水を飲んでみたが、鉄の味がしてかなり美味くない……。

「ここを訪れたら、折角なので飲んでいって下さい……」
この飲泉所から少し行った所に露天風呂はあった。露天風呂の前には円形の窓があり、源泉を見ることができる。

「温泉がボコボコ沸いています。見ると、ちょっと得した気がする」
源泉を見てから、露天風呂の受付で料金(450円)を支払って入浴してみたが、かなり混雑している。

「伊香保温泉の露天風呂の外観」
ここの泉質は硫酸塩泉で、湯は濁り気味の薄い茶褐色、匂いは鉄のような臭いがする。浴槽は2つに分かれていて、源泉が投入されている方が熱め、もう片方がぬるめとなっていた。個人的には好きでも嫌いでもない感じの泉質である。
この後は、帰りがてら水沢観音によってみた。この道は何回も何回も通っているのに見るのは初めてだ。

「水沢観音の本堂」
ちょっと面白いなと思ったのは、六角二重塔である。内側が回るようになっていて、グルグルと3回転させてから祈願するというものだ。

「内側が回転する仕組みになっていて面白い」
ちなみにこの辺りの名物は水沢うどんで、日本3大うどんの一つなのだとか……。でも、ちゃんと店で食べたこと無いんだよね~。
何だか文が滅茶苦茶な気がするが、たまには近場の温泉を散策するのも良いなと思った一日だった。
では、何故行ってみたかと言うと、ちょっと前にテレビの旅行番組でこの温泉が取り上げられていて、出演者が硫黄の匂いがするとか言っていたからだ。
絶対に嘘だと思ったが、思えば家からそれほど遠くない場所にあるのに1回しか入ったことなかったし、源泉湧出場所ならするのかもと思ってしまったのだ……。すぐに真偽を確かめたかったが、まず紅葉を見に榛名山から先に行くことにする。
なお、この山は某走り屋漫画の主人公のホームグラウンドのモデルとなった有名な場所である。
紅葉を見ながら車を進めたが、山頂付近はちょっと遅かったかなと言う感じだ。取り合えず、榛名富士のロープウェイに乗ってみたのだが、平日の割りに人が多い(群馬県民の日だからかな?)。ゴンドラの順番を2回ほど待ってから山頂に登る。
「山頂からの眺め。晴れていれば富士山も見えます」
榛名富士の山頂の標高は1,391mと、それほど高いわけではないが、晴れた日には富士山も見える。この日は少々雲が多かったが、何とか富士山を見ることができた。
紅葉の方はすでに収束してしまっていたので楽しめなかったが、久しぶりに榛名湖も見れたので良しとしようかな。
「榛名湖と榛名富士。紅葉はすでに収束気味でした」
この湖で釣りのターゲットとなるのは、ワカサギとブラックバスがメイン。他には虹鱒もいるがあまり釣果を聞かない。
この後は、真偽の程を確かめに伊香保温泉街に向かう。石段街下の駐車場に車を停めて石段を登っていくと、問題の配湯場所の窓があった。
「番組の場所とは違うけど硫黄臭などしない。当然か……」
上の写真のような場所が数箇所あって、すべてで匂いをかいでみたが硫黄の匂いなどしなかった。まったくガセネタは困る。
まあ、折角なので一番奥にある露天風呂に入っていくことにした。この場所へは直接車でいけるのだが、今回は歩いていってみた。
途中に飲泉所があったので、始めてここの温泉水を飲んでみたが、鉄の味がしてかなり美味くない……。
「ここを訪れたら、折角なので飲んでいって下さい……」
この飲泉所から少し行った所に露天風呂はあった。露天風呂の前には円形の窓があり、源泉を見ることができる。
「温泉がボコボコ沸いています。見ると、ちょっと得した気がする」
源泉を見てから、露天風呂の受付で料金(450円)を支払って入浴してみたが、かなり混雑している。
「伊香保温泉の露天風呂の外観」
ここの泉質は硫酸塩泉で、湯は濁り気味の薄い茶褐色、匂いは鉄のような臭いがする。浴槽は2つに分かれていて、源泉が投入されている方が熱め、もう片方がぬるめとなっていた。個人的には好きでも嫌いでもない感じの泉質である。
この後は、帰りがてら水沢観音によってみた。この道は何回も何回も通っているのに見るのは初めてだ。
「水沢観音の本堂」
ちょっと面白いなと思ったのは、六角二重塔である。内側が回るようになっていて、グルグルと3回転させてから祈願するというものだ。
「内側が回転する仕組みになっていて面白い」
ちなみにこの辺りの名物は水沢うどんで、日本3大うどんの一つなのだとか……。でも、ちゃんと店で食べたこと無いんだよね~。
何だか文が滅茶苦茶な気がするが、たまには近場の温泉を散策するのも良いなと思った一日だった。