四ッ又山
四ッ又山(よつまたやま)は、群馬県甘楽郡下仁田町にある、標高899.5mの山。群馬百名山と言うローカルカテゴリーの一つ。この山単体よりも、隣接する鹿岳(かなたけ)と一緒に登られることが多い。
今回は日暮山(にっくらやま)に登るつもりで出かけたのだが、県境付近に雪雲が掛かっている気配がしたので予定を変更して四ッ又山・鹿岳に登ることにした。

道の駅 オアシスなんもくでトイレを済ませてから、鹿岳無料駐車場に移動する。この駐車場は上段と下段に分かれていて、山と高原地図だと10台位置けるとなっている。

準備を済ませ、午前9時30分に駐車場を出発。車で来た道を少し戻り、四ッ又山・鹿岳登山口から登り始める。

駐車場から15分程で、大久保の四ッ又山登山口に到着。ここにも2~3台位の駐車スペースがあるが、個人的には鹿岳の駐車場を利用した方が良いかなと思う。

登山道は、最初は沢沿いに登って行き、その後は杉林の中を行くルートになる。しばらくは特筆することの無い登山道だ。

登山口から、ゆっくり歩いて15分程で四ッ又山と鹿岳の分岐に到着。ちなみに、鹿岳方面に登っても、マメガタ峠経由で時計回りに登ることが出来る。

まずは四ッ又山に登ろうと思っていたので、分岐を右に行くと、すぐ傍に水場があった。最近は鹿とか猪が多いので、個人的には飲まない方が良いんじゃないかな~と思う。

登山道は踏み跡がしっかりしてるし、要所には道標が立っているので迷うようなことは無さそうだ(地図は持ちましょう!)。

駐車場から1時間ほどで、小沢方面からのルートと合流。なお、下郷方面からのルートは通行止めになっていた。

大天狗の石碑がある場所は直登できそうな感じがする。今回は巻道を通ったが、すぐ合流するので直登した方が楽かもしれない。

ちょっと滑りやすい登山道をひたすら登って行くと、不動明王の石像がある地点に着く。ここまで来れば山頂はあと少しだ。

マメガタ峠方面との分岐を山頂方面に進み、急な斜面を登って山頂へ。駐車場からここまで、およそ1時間35分だった(コースタイムは1時間50分位)。

頂上から鹿岳が良く見える。当初はこの後に行く予定だったのだが、面倒臭くなって来てしまった・・・。しばらく周囲の景色など見ながら悩む。

妙義・榛名方面以外にも、東~北側には遮る山が無いので見晴らしは良い方だと思う。一通り景色を楽しみつつ悩んだ後は、分岐まで戻って取りあえずマメガタ峠方面に進む。

マメガタ峠方面は、落ちたらヤバそうな場所の連続だが、危険な場所にはロープが張ってあるので大丈夫だと思う。気を付けつつ進んで、まずはピーク2の石像の写真を撮る。

ピーク2のすぐ隣にはカラス天狗の石造が設置されていた。この山は石像や石碑が多いので、眺めに行くのも良いかもしれない。

各ピークの間は、落ちたら下まで行ってしまいそうな急斜面や簡単な岩場が沢山あるので気を付けて進んで行く。

上の写真はピーク3に設置されている石像。ぐんま百名山まるごとガイドによると山伏の石像らしい。ちなみに、ピーク1(山頂)も山伏石像だったようだ(ピーク2の石像は不明)。

ロープ場や岩場を気を付けて登り降りしてピーク4へ。ここには石祠と山名板が設置されていた。石祠に一礼してマメガタ峠に下りて行く。

ピーク4からマメガタ峠はそこそこ急な斜面になっているが、ロープが設置されているので気を付ければ問題ない。スルスルと下りてマメガタ峠にお昼頃到着。

マメガタ峠で、鹿岳に行こうかこのまま下りてしまおうか悩みつつコンビニオニギリを齧る。しばし悩んで鹿岳方面にちょっと行ったのだが、気が向かないのでここでカップラーメン食って、元来た大久保登山口に下りることにした。

当初は落ち葉が多そうな山に行く予定だったので、山火事とかにならないように、ジェットボイル フラッシュライトでは無く山専ボトルにお湯を詰めてきた。近場ならこれで十分だな~。
カップラーメンの上の枝?箸忘れたので、杉の枝を熱湯消毒したものです。これで問題なく食べられました・・・。

鹿岳には、春になったら登ろうと思いつつ、マメガタ峠を後にした。ここから元来た登山道入り口までは、杉林の中を通るよく整備された登山道で何も問題は無い。

駐車場手前まで下りて来て、横を流れる大塩沢川を山女魚居ないかなと眺めつつ(ウグイが大半ですが、いくつか居ました!)駐車場に戻って行く。5.7㎞・3時間25分の散策だった。

帰りに、下仁田インター付近から四ッ又山(左側)と鹿岳(右側にある二股の岩峰)を見て、やっぱり登って来れば良かったな~と思いつつ撤退したのだった・・・。
駐車場(鹿岳無料駐車場10台位を利用。座標 36.195130, 138.720466 )
道の駅 オアシスなんもくでトイレを済ませてから、鹿岳無料駐車場に移動する。この駐車場は上段と下段に分かれていて、山と高原地図だと10台位置けるとなっている。
準備を済ませ、午前9時30分に駐車場を出発。車で来た道を少し戻り、四ッ又山・鹿岳登山口から登り始める。
駐車場から15分程で、大久保の四ッ又山登山口に到着。ここにも2~3台位の駐車スペースがあるが、個人的には鹿岳の駐車場を利用した方が良いかなと思う。
登山道は、最初は沢沿いに登って行き、その後は杉林の中を行くルートになる。しばらくは特筆することの無い登山道だ。
登山口から、ゆっくり歩いて15分程で四ッ又山と鹿岳の分岐に到着。ちなみに、鹿岳方面に登っても、マメガタ峠経由で時計回りに登ることが出来る。
まずは四ッ又山に登ろうと思っていたので、分岐を右に行くと、すぐ傍に水場があった。最近は鹿とか猪が多いので、個人的には飲まない方が良いんじゃないかな~と思う。
登山道は踏み跡がしっかりしてるし、要所には道標が立っているので迷うようなことは無さそうだ(地図は持ちましょう!)。
駐車場から1時間ほどで、小沢方面からのルートと合流。なお、下郷方面からのルートは通行止めになっていた。
大天狗の石碑がある場所は直登できそうな感じがする。今回は巻道を通ったが、すぐ合流するので直登した方が楽かもしれない。
ちょっと滑りやすい登山道をひたすら登って行くと、不動明王の石像がある地点に着く。ここまで来れば山頂はあと少しだ。
マメガタ峠方面との分岐を山頂方面に進み、急な斜面を登って山頂へ。駐車場からここまで、およそ1時間35分だった(コースタイムは1時間50分位)。
頂上から鹿岳が良く見える。当初はこの後に行く予定だったのだが、面倒臭くなって来てしまった・・・。しばらく周囲の景色など見ながら悩む。

妙義・榛名方面以外にも、東~北側には遮る山が無いので見晴らしは良い方だと思う。一通り景色を楽しみつつ悩んだ後は、分岐まで戻って取りあえずマメガタ峠方面に進む。
マメガタ峠方面は、落ちたらヤバそうな場所の連続だが、危険な場所にはロープが張ってあるので大丈夫だと思う。気を付けつつ進んで、まずはピーク2の石像の写真を撮る。
ピーク2のすぐ隣にはカラス天狗の石造が設置されていた。この山は石像や石碑が多いので、眺めに行くのも良いかもしれない。
各ピークの間は、落ちたら下まで行ってしまいそうな急斜面や簡単な岩場が沢山あるので気を付けて進んで行く。
上の写真はピーク3に設置されている石像。ぐんま百名山まるごとガイドによると山伏の石像らしい。ちなみに、ピーク1(山頂)も山伏石像だったようだ(ピーク2の石像は不明)。
ロープ場や岩場を気を付けて登り降りしてピーク4へ。ここには石祠と山名板が設置されていた。石祠に一礼してマメガタ峠に下りて行く。
ピーク4からマメガタ峠はそこそこ急な斜面になっているが、ロープが設置されているので気を付ければ問題ない。スルスルと下りてマメガタ峠にお昼頃到着。
マメガタ峠で、鹿岳に行こうかこのまま下りてしまおうか悩みつつコンビニオニギリを齧る。しばし悩んで鹿岳方面にちょっと行ったのだが、気が向かないのでここでカップラーメン食って、元来た大久保登山口に下りることにした。
当初は落ち葉が多そうな山に行く予定だったので、山火事とかにならないように、ジェットボイル フラッシュライトでは無く山専ボトルにお湯を詰めてきた。近場ならこれで十分だな~。
カップラーメンの上の枝?箸忘れたので、杉の枝を熱湯消毒したものです。これで問題なく食べられました・・・。
鹿岳には、春になったら登ろうと思いつつ、マメガタ峠を後にした。ここから元来た登山道入り口までは、杉林の中を通るよく整備された登山道で何も問題は無い。
駐車場手前まで下りて来て、横を流れる大塩沢川を山女魚居ないかなと眺めつつ(ウグイが大半ですが、いくつか居ました!)駐車場に戻って行く。5.7㎞・3時間25分の散策だった。
帰りに、下仁田インター付近から四ッ又山(左側)と鹿岳(右側にある二股の岩峰)を見て、やっぱり登って来れば良かったな~と思いつつ撤退したのだった・・・。
駐車場(鹿岳無料駐車場10台位を利用。座標 36.195130, 138.720466 )
![]() ◇サーモス・山専ボトル FFX-500 |