だいぶ前の話になりますが、「
HAGLOFS NYSTAN WINTER HOOD 」をホグロフスのセールで購入してみました。販売時期は2017年9月~2018年1月なので、すでに一部のショップに在庫があるだけの状態になってますが一応、使ってみた感想・サイズ感などを書いてみました。暇な人は続きをどうぞ……。
HAGLOFS NYSTAN WINTER HOODのスペック
素材:FlexAble 50% Nylon, 43% Polyester, 7% Polyurethane, very durable, 4-way stretch double weave fabric, 275 g/m, bluesign approved
重量 :600 g ( Asia SIZE L)(XL実測:640g)
FLEXABLEを採用した、防風性、防風性、透湿性に優れたソフトシェルフーディ。伸縮性にも優れており、クライミングなどのハードな動きにも追従します。ラミネート加工を施した2層式のポケットはベンチレーション機能を兼備。肩まわりや脇、インナースリーブにはシームレス加工を施しており、ストレスを軽減しています。
防風性、防水性に優れ通気性にも富んだノーメンブレインのFLEXABLEを使用
運動性を高次元で引き出す伸縮性も追求
地球環境の維持を可能にするため、パーフロロオクタン酸を排除した耐久はっ水(DWR)加工
扱いやすいVISLONファスナーを採用
ラミネート加工を施した2層式のポケットはベンチレーション機能付き
肩回り、脇、インナースリーブは全てシームレスのため擦れを防ぎやすく、耐久性を高める
調整機能付きのカフのついた面ファスナーを使用した袖回り
伸縮性のあるマチ部分と調整機能付きのカフによりより快適な着心地を追求
防風性のある滑らかなフードには調整機能付きのドローコードを内蔵
片手で扱える調整機能付きのドローコードを裾部分に装着
バックサイドの裾回りは長めのデザイン
メンブレン無し・シーム無し・裏起毛無し・生地の厚さ中厚程度のシンプルなソフトシェルです。メンブレン・裏起毛が無いので、フリースやハードシェルとレイヤリングして、秋から春まで長期間使いやすくなっています。意外と裏起毛無しのソフトシェルって無いですよね。
なお、このモデルは同社の春夏モデルのものよりも丈が長く、冷たい風に強い仕様になっています。ストレッチもかなり効いていて、持っただけでもストレッチを感じることが出来ましたよ。
HAGLOFS NYSTAN WINTER HOODの感想
ホグロフスの「WINTER HOOD」シリーズは毎年、名前が変わるらしく、前年がGARNET WINTER HOOD、その前がSKARN WINTER HOOD だったようです。多少、デザインや重さが変わっているようですが、もの的にはそれほど違いは無いようですね。定番モデルにして値段を下げれば良いのに……と思います。
それでは着てみましょう。このモデルはアジアサイズになっているので、サイズ感はごく普通です。普段着がLならLでOKですね。アウター用なので少し大きな作りにはなっていますが、袖の長さや着丈は他社の同クラスのモデルと大差ないと思います。
身長で見ると他社のサイズより大きい感じがしますが、身長に合わせる場合はタイトに着たい時だと思います。街着にしても違和感のない色とデザインなので、タイトに着たいならワンサイズ下げるのもありかもしれませんね。
ベンチレーション兼用のポケットは大きく、ザックを背負っても干渉しにくい位置にあります。チャックを開けると、カパっと外気を取り入れやすい形に開くようになっていて、良く出来ているな~と感心しました。
ただ、定価28,080円だと高い気がしますね。私は35%OFFにて購入しましたが、その価格が定価でも良いような気が……。良く出来てはいますが、縫製などの細部の処理が少し雑で、値段相応とは言いかねる気がしました。
itachiの戯言
少し重い感じがしますが、レイヤリング次第で長く使える上、街着にしても問題無いので買って良かったなと思える製品でした。道中、そのまま着て行けるのは良いですよね。
耐風性もなかなか高く、風速10m位ならシャットアウト出来ます。撥水性はそこそこですが、木から雪が落ちてくる程度なら問題無いでしょう。冬の低山~森林限界付近までの登山に使いやすいですね。
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ASICS Corp. Apparel (HAGLOFS) 2017-08-10